ナーガ

ナーガとはインド神話に起源があるヒンドゥー教の蛇神もしくは蛇の精霊のことです。 仏教に取り込まれた後は仏典の見張りをする守護神となりました。 容姿は人間の姿、蛇、もしくはそのミックスとして描かれている場合とさまざまです。 ナーガ

ナーガの王はナーガラージャと呼ばれ雨を降らせ川、湖、海を守っているとされています。 ヒンドゥー教ではこの現世に7階の地下層がありそれぞれをそれぞれの階のナーガラージャが守っているとされています。

ナーガラージャ 一覧:

カドゥルーKadrū:ナーガラージャの祖。カシュヤパ仙の妻でダクシャの娘の1人です。

ムチャリンダ:ムチャリンダは嵐から瞑想中の釈迦を自らの身を盾にし7日間もの間守ったとされています。 ムチャリンダ

アナンタ Ananta :世界の創造神ビシュヌ神がアナンタの上で寝り瞑想しながらこの世界を創造しました。ヴシュヌ神のへそから、蓮の花が伸び、そこに創造神ブラフマー神が生まれました。ブラフマー神の額から破壊神シヴァ神が生まれたとされています。またアナンタは1000の顔を持っています。 アナンタ

タクシャカTaksaka: カシュヤパ仙とカドゥルーの間に生まれた1000人のナーガの内の1人。パリークシット王がシャミーカ仙に無礼を働きその息子シュリンギンによって7日以内に蛇王タクシャカによって咬まれて死ぬという呪いをかけられその通りとなりました。パリークシット王の息子 ジャナメージャナが蛇を生贄とするサルパサトラを行い炎によりナーガのほとんどは滅びましたがタクシャカ1人だけインドラ神の宮殿へ逃げ込み助かりました。

 

ヴァースキ vāsuki :ヒンドゥー教の天地創造神話、乳海攪拌に登場しシェーシャseaと同一視されます。 ヴィシュヌ神の化身、巨大亀クールマに大マンダラ山を乗せ、ヴァースキがそれに巻き付きます。神々はヴァースキの尾を、アスラはヴァースキの頭を持ち、互いに引っ張りあうことで山を回転させると、海がかき混ぜられました。

乳海攪拌