ローイ・クラトン

ローイ・クラトンは毎年タイ陰暦12月の満月の夜にタイ全域、ラオスの一部の地域とミャンマーのシャン地域で開催されるお祭りで日本では「灯篭流し」と呼ばれています 。

ローイ・クラトンは タイ語でコンカー(คงคา Khongkha)、英語ではガンガー(Ganges)と呼ばれるヒンドゥー教に伝わる水の女神に祈り、農作物の収穫に感謝し、自らを清めるお祭りです。

ローイ・クラトンは今でこそタイ全土で祝られていますが、元々はタイ最初の首都であるスコータイで行われていた行事でした。ローイは浮いている状態を保ち漂っているという意味でクラトン(灯篭)にはブイ、浮標といった意味がありクラトンが水を漂っているハスを表現しています。

ローイ・クラトン

クラトンは川を汚さないようバナナの葉などから一般的に作られます。さらにパンで作られたクラトンもあり、数日水の上を漂った後に魚の餌となります。

近年ローイ・クラトンはそのクラトンが水に浮かぶ様子が綺麗なことでカップルに人気があり、近くの水辺に行き浮かべたクラトンの上でロウソクに火を灯したりお香を焚いたりし二人の愛がいつまでも続くことを祈ります。

ローイ・クラトン

一方で古都スコータイを訪問し盛大なローイ・クラトン祝うこともできます。
スコータイのローイ・クラトンはクラトンの幻想的な光景はは元より、花火、フォークダンス、光と音のセレモニーなど多彩な催しが開催されます。

またクラトンデザインコンテスト、ミスノパマス美人コンテストそしてスコータイアート、文化公演も開催されます。

ローイ・クラトンはチェンマイでも有名で同時期に行われる仏陀に感謝するイーペン祭りと合わせてタイ全土から人々が訪れます。