ガネーシャ神 Ganesha

ガネーシャ神

ヒンドゥー教の神でシヴァ神とパールヴァティー神の間に生まれた長男。
世界中で人気のある除災厄除・財運向上・智慧・学問の神様です。

ガネーシャ神

人間の体に牙が片方折れた象の顔、4本の腕を持ちます。

象の顔を持つ理由:

神話1:パールヴァティー神が体を洗い、その汚れで自分に忠実な息子を創り出しました。 パールヴァティー神はガネーシャ神に入浴中の見張りを頼みました。そこへシヴァ神が帰還しましたが父の顔を知らなかったガネーシャ神は入室を断りました。激怒したシヴァ神はガネーシャ神の頭を切り落とし遠くへ投げ捨てました。その後パールヴァティー神に会い事の詳細を知ったシヴァ神は投げ捨てたガネーシャ神の頭を探しに西へ旅立ちましたが見つかりません。その結果最初に会った象の首を切り落とし持ち帰り体にくっつけガネーシャ神は蘇りました。

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神話2:シヴァ神とパールヴァティー神がヴィシュヌ神に祈り、ガネーシャ神が誕生しました 。そのお祝いに神々が訪れましたが見たものを破壊するという呪いをかけられていたシャニ神にもガネーシャ神を見せたためガネーシャ神の頭が破壊されました。ヴィシュヌ神は悲しむパールヴァティー神のため象の首を切り落としガネーシャ神に付け蘇生させました。

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牙が1本の理由:

1: シヴァ神から投げつけられた斧を牙で受け止めたため折れました。

2:転んだ時に腹からお菓子が飛び出しそれを笑った月に向かって牙を1本投げつけた。

など他にも諸説があります。

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インドでは例えばイスラム教徒がヒンドゥー教の寺院に参拝するなど宗教の垣根を超えての祈願などありませんがこのガネーシャ神に限っては例外です。

ガネーシャ寺院には、ヒンドゥー教徒、仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒など多くの人々が礼拝に訪れます。

ガネーシャ神は、幻影、エゴへの執着によって生まれる苦しみから魂を解放し障害を乗り越える手助けをしてくれる神とされています。

何か事を始めたり、継続したりするときに必要な、勇気と自信が与えられ、さらに、すべての障害が除去されるので大衆に人気があります。

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ガネーシャ神を礼拝する時は手足を清潔にしてから着座し、数回の調息を行ってからマントラを唱えます。

Aum Shri Ganesha Namah 「アウム・シュリー・ガネーシャーヤ・ナマハ」と108回唱えます。このガネーシャへのマントラは、あらゆる悪・障碍・悪霊を退け、財産・智慧・成功をもたらすとされています。

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